2012

タイプデザインコンペティション 2012のファン投票

Posted on 2012-10-12

morisawa_typecompe

応募作品を一般公開して人気を競う「タイプフェイスコンペのファン投票」開始です。
どなたでもご参加いただけます!ぜひお気に入りの作品に投票してください!
期間中、1作品につき1票まで投票いただくことができ、スマートフォンからも参加可能です。ファン投票期間:2012年10月11日(木)~10月17日(水)
結果発表: 2012年10月26日(金)予定
ファン投票上位2位までの入賞者には表彰状とトロフィー、および記念品が贈られます。http://competition.morisawa.co.jp/fans/ 

 

いろいろなフォントが見れて楽しいですよ!

 

MdN特集-書体の選び方、 文字の組み方-2012年 09月号

Posted on 2012-08-06

mdn

MdN特集-書体の選び方、 文字の組み方-2012年 09月号

気がついたら出ていました。まだ届いていませんが
とても楽しみです。160ページの付録の組見本も
最近はフォントのカタログが出なくなったので重宝しそうです。

書籍の装丁、広告のキャッチコピー、雑誌の組み版など、
メッセージを伝達する手段として、
デザインにおいて文字が担う役割はあまりにも大きいことは、
言うまでもないでしょう。

しかも、日本ではさまざまな種類の文字が使われます。
中国伝来の漢字、日本独自のひらがなやカタカナ、
そして西欧圏由来の欧文と、
出どころが異なる文字を組み合わせるという、
とても複雑なことをデザイナーは日常的に行っているのです。

この特集では、そんな奥深い文字の世界の基本を、
ぎゅっとまとめてみました。

― contents ―

■書体を知る
・明朝体の特徴を押さえて使いどころを学ぶ
・ゴシック体の分類方法と正しい選び方を押さえる
・かなと漢字で書体を混植するコツを知る

■欧文書体を理解する
・欧文書体の構造や分類の方法を把握する
・従属欧文の特徴を理解してデザインに役立てる

■組みを学ぶ
・組み版特有の単位や約束事を再確認する
・和欧混植を美しく仕上げるためのセオリーを学ぶ
・ページものの版面設計のノウハウを知る

■トレンドを押さえる
・デジタルデバイスでの文字組みの最新事情を押さえる
・時代のニーズにより生まれた新標準書体の特徴を知る

■書体と文字の現場から
・クリエイターに聞く雑誌・書籍の文字選び
・「小塚明朝」設計者、小塚昌彦インタビュー ……ほか

モリサワフォント 組み見本帳

今月は、特大ボリュームのスペシャルブック
「モリサワフォント 組み見本帳」が付いてきます。

ページ数はなんと計160P! モリサワのほぼすべての
書体見本と組み見本が掲載されています。

すでにMORISAWA PASSPORTを活用している人はもちろん
導入を考えている人にも参考になる内容です。


 

日本タイポグラフィ年鑑2012作品展&ニューヨークタイプディレクターズクラブ展

Posted on 2012-03-28

日本タイポグラフィ年鑑2012作品展 第58回 ニューヨークタイプディレクターズクラブ展

日本タイポグラフィ年鑑2012作品展
2012年4月16日(月)~5月10日(木)
第58回ニューヨークタイプディレクターズクラブ展
2012年5月14日(月)~6月1日(金)

10時~19時  土・日・祝/休
・4月19日(木)と6月1日(金)は17時まで
・5月11日(金)は展示替えのため閉店
(1Fショップ・美篶堂ショップは通常営業)
map

都内にお住みの方は4〜6月に文字をどっぷりの時間を
無料で楽しめるスペシャルな展示です。

■スペシャルトーク
「年鑑2012グランプリ」(無料、要申込)

出演者:岡本順氏、寺島隆介氏、中川憲造氏、工藤強勝氏
司会:笠井則幸氏

お申し込みはこちらのページ。

 

タイプデザインコンペティション2012に応募しよう

Posted on 2012-03-21

タイプデザインコンペティション 2012

モリサワが次世代を担うタイプデザイナーの登場と
いっそう豊かな文字表現の可能性を期待し
タイプデザインコンペティション 2012を開催します。
上の画像のようなエントリーシートで作品を送ります。
これは「やさしさゴシック」でレイアウトしてみましたが
作品は未公開のものが条件なのでご注意を。

新たに開始するタイプデザインコンペティション
独創性や審美性を追究した新しいタイプフェイスの提案を募集するほか
素晴らしい作品をス ピーディに利用していただけるよう
モリサワから製品としてリリースすることを前提とした賞が設けられています。

  • 応募期間:2012年7月2日 〜 9月30日
  • モリサワ賞 和文部門・欧文部門:副賞100万円
  • 明石賞 和文部門・欧文部門:副賞100万円

今時らしい企画としては作品の一部を一般公開して競う「ファン投票」も行います。
これはFaceBookとかでやるのかな?
近年は本当にタイプフェイスのコンペが無くて寂しかったので楽しみです。

また明石賞は製品化の場合1000万円なので学生の人は
親に学費の恩返しができるのではないでしょうか。

ちなみに審査員は以下の方々です。

●審査員(50音順)
[和文部門]
小塚 昌彦 Masahiko Kozuka(タイプデザインディレクター)
鳥海 修 Osamu Torinoumi(タイプデザイナー)
永原 康史 Yasuhito Nagahara(グラフィックデザイナー)
原 研哉 Kenya Hara(デザイナー)
森澤 典久 Tsunehisa Morisawa(モリサワ文研株式会社 社長)

[欧文部門]
小林 章 Akira Kobayashi(タイプデザイナー)
サイラス・ハイスミス Cyrus Highsmith(タイプデザイナー)
サラ・ソスコルン Sara Soskolne(デザイナー)
マシュー・カーター Matthew Carter(タイプデザイナー)

またこのブログでは応援企画として、フォントができるまでの経過を
Illustrator、Fontograper、TypeLabStudio、OTEditなどを使い解説していきます。
原稿はほぼできているので、お楽しみを。